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乳がんの診断方法：組織診（針生検）について
下図のような道具を用いて、超音波検査下に麻酔を行い、皮膚を2ミリほど切開して針を挿入し、腫瘍部分の組織を太い鉛筆の芯のように採取してきます．
細胞ではなく組織なので、良悪性だけでなく、悪性（がん）の場合、
がんの性質まで診断することができます。
これにより、がんに対する治療計画を立てることができます．
針生検で採取した組織
針生検の道具：バネ式
針生検（CNB）を超音波ガイド下に行った場合の手技料，超音波検査費用，標本作製料，病理診断料を含む医療費全体は25,800円（３割負担で７７４０円）と試算されています。
針生検で悪性（乳がん）と診断され、ホルモン受容体，HER2の免疫組織化学法を追加で行われた場合には，さらに，15,900円（３割負担で４７７０円）が加算されます。
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