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​乳がんの病理結果の見方について 3

​HER2受容体について

HER2とは、細胞の表面に存在している細胞増殖の調節などに関与するタンパク質のことをいいます。このHER2が乳がん細胞の表面に過剰発現している乳がんを、HER2陽性乳がんといい、乳がん全体の15~25%を占めています。
以前は、転移・再発リスクが高い乳がんとされていましたが、HER2タンパクを標的とする分子標的薬が登場し、予後が改善しています。

HER2陽性細胞.png
HP療法.jpg
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