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​乳がんの病理結果の見方について 1

病理結果報告書には、検体がホルマリンでしっかり固定されていて、診断するのに十分な検体が得られているときには、検体はadequate(適切)と書かれています。さらに、診断部分では、

# 良性ならbenignと書かれています。

​# 悪性の場合は、malignancyと書かれています。

# 浸潤部分がある悪性なら浸潤癌(invasive carcinoma)と書かれています。

# 浸潤部分は見当たらない悪性なら非浸潤癌(DCISまたはductal carcinoma in situまたはnon- invasive ductal carcinoma)と書かれています。

​(浸潤があるとは、乳管から発生した癌が、管外まで拡がっている

​ことを意味します)

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